薬害イレッサ支援者の声
◆薬害イレッサ問題の全面解決のために運動するみなさんの声をご紹介します。

「薬害イレッサの責任を明らかにし、早期解決を望みます」
藤竿 伊知郎さん(薬剤師)
 イレッサは2002年7月発売以来、2011年9月までに843人の副作用死が報告されています。被害は初期に多発し、発売後半年で180名が間質性肺炎で死亡しました。
 裁判の中で、その責任は明らかになってきましたが、解決が遅れると、医薬品の安全使用が脅かされます。
 医療の場にいる薬剤師として、最高裁判所の審理に期待します。(・・・続きはコチラ)

「薬害のない、安心して薬の飲める社会を望みます」
H・Kさん(中央大学法学部3年)
 私は中央大学の法学部に通うH・Kと申します。
 将来は社会に役立つ法曹になることを夢見て、日々法学や社会問題について学習をしています。
 今回のイレッサ訴訟には2年程前から関わってきました。
 その間、原告の近澤さんの話を聞く機会やイレッサに関する学習会など、様々な取り組みに参加してきました。それらを通して感じたことがあります。(・・・続きはコチラ)


国民が安心して暮らせるような判断を」
岩崎 和子さん(東京公害患者と家族の会)
 私は品川区八潮に住んでおります岩崎和子と申します。東京都条例の喘息の認定患者です。
 イレッサの訴訟裁判は、呼吸器の病気の苦しさを持つものとして他人事ではなく、ずうっと支援者として歩んできました。
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「国と製薬会社は被害者を救済する義務がある。司法が行政の過ちを正すべき。」
橋本 良仁さん(道路住民運動全国連絡会 事務局長)
 薬害イレッサ訴訟の東京高裁、大阪高裁判決は、ともに時代に逆行する判決です。
 これまで私たちが経験してきた、スモン、カネミ油症、エイズ、ヤコブ病、予防接種などの
 多くの薬害を引き起こした教訓を忘れ去った判決と言わなければなりません。
 二つの判決をまえに私は怒りを通り越し、日本国の国民として恐ろしささえ感じています。
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